中学受験・4年生から6年生まで何を勉強するの?四谷大塚・早稲アカのカリキュラムの全体像

中学受験を始めたばかりの保護者の方。
実は私、4年生から6年生まで
どんな単元をどのタイミングで勉強するのか、よくわかっていませんでした。
目の前の宿題をこなすのに必死。
毎週新しい単元が出てきて、
「これ、いつまで続くの?」
「速さってまだ出てこないの?」
「歴史は何年生から?」
という状態でした。

そこで今回は、四谷大塚系のカリキュラムをもとに、
4年生から6年生までの大まかな流れをまとめてみました。
これから中学受験を始める方の参考になればうれしいです。

小4 受験勉強が本格的に始まる
小4は「土台作りの時期」と言われることがあります。
でも、実際に伴走している親の感覚としては、
「土台どころじゃなく、新単元がどんどん出てくる」
という印象です。

算数では、
・和差算
・植木算
・周期算
・約数と倍数
・つるかめ算
・場合の数
・面積
・立体図形
など、小学校ではまだ習わない内容が次々に登場します。

我が家も、
「え?つるかめ算って4年生でやるの?」
「約数ってこんなに早いの?」
と驚きました。

理科も、
・植物
・昆虫
・天体
・天気
・星座
などを学びます。

社会は地理分野が中心で、
・都道府県
・地形
・農業
・工業
などが出てきます。
旅行や博物館、地図帳などの体験が役立つ時期でもあります。

小5 最も新単元が多い時期
我が家はまだ小4ですが、多くの先輩ママたちから聞くのが、
「本当に大変なのは小5」という言葉です。
小5になると中学受験算数の主力単元が一気に登場します。
・割合
・比
・速さ
・旅人算
・流水算
・通過算
・図形の応用
などです。

割合と速さで苦戦したという話は本当によく聞きます。
小4までは順調だった子が、
「急にわからなくなった」
と感じることもあるそうです。

理科も受験らしくなります。
・電気
・てこ
・ばね
・水溶液
・気体
・燃焼
など、物理や化学の分野が本格化します。

社会は歴史が始まります。
縄文時代から現代までを駆け抜けます。
歴史好きなお子さんはここで一気に伸びるかもしれません。
逆に歴史に興味がないと暗記量に驚くかもしれません。

小6 総仕上げの年
私は最初、
「6年生になったらさらに難しい単元がどんどん出てくる」
と思っていました。

でも調べてみると少し違いました。
算数・理科・社会の主要単元は、5年生まででほぼ学習を終えています。
そのため6年生は、
・総復習
・苦手単元克服
・過去問
・志望校対策
が中心になります。
社会だけは公民分野を学習します。
政治、憲法、国会、選挙などですね。

つまり6年生は、
新しいことを学ぶ年というより、
今まで学んできたことを完成させる年
というイメージが近そうです。

だから小4・小5が意外と重要
私は勝手に、
小4は準備期間。
小5から本番。
と思っていました。
でも実際にはそうではありませんでした。

小4からすでに受験単元が始まり、
小4・小5の2年間で受験範囲の大部分を学びます。

だから今やっている約数や場合の数も、
「そのうちやるもの」
ではなく、
受験勉強そのものなんですよね。
毎週宿題に追われていると、
目の前の単元しか見えなくなります。

でも全体像を見ると、
今どこにいるのか少しわかる気がします。

塾によって進度は違う?
ちなみに、これは私も最近知ったのですが、
中学受験塾はどこも同じペースで進むわけではないようです。

私が調べたり先輩ママから聞いたりした範囲では、
・サピックス
・早稲田アカデミー
・四谷大塚
あたりは比較的近い進度。

一方でグノーブルは社会の進度が
少し早めという話を聞きました。

逆に
・日能研
・栄光ゼミナールは
半年ほどゆっくり進むと聞いたことがあります。

年度や校舎によって違うこともあるかもしれませんし、
私自身が全熟を経験したわけではありませんが、
転塾や公開テストを受けたときに
「まだ習っていない」
「もうそこまで進んでいるの?」
ということが起こるのは珍しくないようです。
他塾の模試を受けるときは
偏差値だけではなく学習進度の違いも
考慮したほうがいいかもしれませんね。

我が家もまだ4年生。
先は長いですが、
小4・小5でしっかり土台……
いや、受験範囲そのものを学びながら、
6年生の総仕上げにつなげていけたらいいなと思っています。