ご当地ぬいぐるみで地理を覚える?我が家のちょっと変わった方法

我が家では、できるだけ日本のいろいろな場所へ
旅行するようにしています。

そのときに、ほぼ必ず買うものがあります。
それは、ご当地に関係するぬいぐるみです。

娘は行く先々でぬいぐるみを欲しがります。
正直に言うと、結構高いです。
しかも一度の旅行で7個買わされたこともあります。
「また増えるの?」
と思うこともありますが、
我が家ではある意味、地理や歴史の教材代だと思うことにしています。

旅行へ行く前、私はその地域について少し調べます。
香川県なら、
「昔は讃岐の国って呼ばれていたんだよ」
「ここはうどん県って呼ばれるくらいうどんが有名なんだよ」
「ほら、あのフェリーに乗って行くのが小豆島だよ」
「ここが瀬戸大橋だよ~」
などいちいち話します。

そして四国水族館で娘が欲しがったのが、
カピバラのぬいぐるみでした。

最初は、うーんカピパラ?と思ったのですが、
気を取り直して、
いいよ、ママが名前つけていい?ときいたら娘は快諾。

うーん、じゃこの子は
「讃岐かぴででどお?」
と提案してみたところ、意外にも採用されました。

そこから我が家の遊びが始まります。
娘はぬいぐるみを使ったおままごとが大好きです。

そして私は、讃岐かぴで役。
遊びながら、
「ぼくは香川県から来たんだよ~」
「うどんが大好きなんだよ~」
「小豆島にも行ったことがあるんだよ~」
「香川にはアートの島があってね~」
「ももたろう県の岡山と、
僕の故郷香川がフェリーで行き来できるんだよ~」
と、ひたすら旅行中に見たことや聞いたことを話したり
聞いたり対話を繰り返します。

娘は勉強させられているなんて一ミリも思っていません。
むしろ、
「もっと遊んで!」
と大喜びです。
一方の私は、何時間も続くおままごとに頭をフル回転。
なかなか大変です(笑)。

でも不思議なことに、
こうして体験と結び付いた知識はよく残ります。

地図帳だけで覚えるより、
旅行で見た景色。
フェリーで渡った海。
食べたうどん。
そして讃岐かぴで。
そういった思い出ごと記憶に残るようです。

塾の先生にこの話をしたところ、
「ずいぶん変わったやり方で頑張っていますねぇ」
と笑われました。
たしかに少数派かもしれません。

でも振り返ってみると、
中学受験の地理で出てくる知識の多くは、
実際に見たり、聞いたり、体験し、
何度も何度もぬいぐるみを通してはなしたことは
忘れにくいように思います。

瀬戸大橋。
小豆島。
うどん県。
フェリー。
ため池。
机の上だけで覚えるより、
旅行の思い出とぬいぐるみと一緒に覚えた知識のほうが、
娘にとっては残りやすいのかもしれません。