娘がどんどん自立する今、母として頑張ってきたことを実感する

小4になった娘は、どんどんできることが増えてきました。

友達とバスに乗って習い事へ行く。
子ども同士でプールへ行く。
サーティーワンへ友達と行ったり、一人で買いに行ったりする。
勉強と読書を交互にやろうねと約束すれば、
以前のように
「もう少し読む!」
とごねることも減りました。
自分で時間を見て、
「ここまで読んだら勉強しよう」
と切り替えられるようになってきています。

お風呂も自分で沸かして入る。
寝る時間になったら寝る。
着たい服を選び、鏡の前でコーディネートを確認する。

バスの時刻表を調べてアラームをかける。
図書館で本を借りて返す。
本屋さんで店員さんに欲しい本の場所を聞く。
旅行の準備は家族の誰よりも早いこともあります。
留守番もできる。
おつかいもできる。
小さい子に読み聞かせをしてあげる。

気づけば、
「もう大人なんじゃない?」
と思う瞬間さえあります。

でも、そんな一歩一歩も、
最初からできたわけではありません。

初めて一人で行く場所のときは、
私のほうがドキドキしていました。

大丈夫かな。
道を間違えないかな。
困ったことにならないかな。
何かあったらすぐ駆けつけられるように、
家で待機していたこともあります。
位置情報を何度も確認して、
仕事にならなかった日もあります。

けれど、1回、2回、3回と経験を重ねるうちに、
娘は少しずつできることを増やしていきました。

そして気づけば、
母がやることが減っていました。
あんなに毎日が戦場のように忙しかったのに。

段取りして、
心配して、
失敗したらフォローして。
そんな日々だったのに、
「あれ?私、少し暇かも?」
そんな瞬間が増えてきました。

もちろん楽になった部分もあります。
でもそれと同時に、
少し寂しい気持ちもあります。

あんなに早く手が離れてほしいと思う日もあったのに、
いざ離れ始めると寂しくて、不思議なものです。

こんなふうに寂しいと思えるのは、
それだけ真剣に関わってきたからなのかもしれない、と。

毎日必死でした。
正解なんてわからないまま、
手伝って、見守って、
時には手を出しすぎて反省して。
その繰り返しでした。

でも今、
娘が少しずつ自分の足で歩き始めている姿を見ると、
ああ、この数年間は無駄じゃなかったんだな。
そんなふうに思えます。

もしかしたら今は、
娘も母も第二ステージに入る時期なのかもしれません。

これまでは「ヘルプ」が中心でした。
できないことを手伝う。
代わりに考える。
一緒に乗り越える。
でもこれからは違う。
娘が自分で進むための「サポート」に変わっていく。

困ったときに相談できる存在。
後ろからそっと応援する存在。
そんな関わり方に変わっていくのだと思います。

少し寂しいけれど、
それはきっと成長の証。
娘の成長を喜びながら、
母もまた新しい役割を探していく時期なのかもしれません。
そんなことを、最近しみじみ感じています。