春休みが近づくと気になるのが春期講習。
我が家も小4の春休みに早稲田アカデミーの春期講習を受講しました。
正直に言うと、私は完全になめていました。
「午前中に授業があるだけでしょ?」
「宿題も1時間くらいかな?」
と思っていたのです。
実際はまったく違いました。
春休みの8日間、親子で毎日夜まで宿題に追われることになりました。
今回はSSクラスの春期講習がどんなものだったのか、リアルな体験を書いてみます。
早稲アカSSクラスってどんなクラス?
校舎によって多少異なりますが、
SS1は四谷大塚偏差値63前後以上
SS2は四谷大塚偏差値58前後以上
が目安になっていることが多いようです。
我が家はSS1で春期講習を受講させてもらいました。
春期講習では普段とは少し違う教材も配られました。
普段使用しているのは四谷大塚が販売している、
- 予習シリーズ
- 演習問題集
- 練成問題集(早稲アカオリジナル教材)
- 最難関問題集 など
ところが春期講習ではSSクラス向けのオリジナル教材が登場します。
授業は午前中。でも問題はその後だった
授業時間は8:50~12:00に2教科。
1日目算理
2日目国社
3日目算理
4日目国社
5日目算理
6日目国社
7日目算理
8日目国社
のような進行でした。
娘に聞いたところ授業自体は楽しそうでした。
問題は帰宅後です。
帰宅してすぐには勉強できない
講習が終わって帰宅するとお昼。
最初は「ご飯を食べたらすぐ宿題して遊びにいっておいで」
と思っていました。
でも実際には無理でした。
授業を受けた直後なので疲れています。
昼食を食べて、少しゴロゴロして、1時間ほど休憩。
一度休んでから、14時くらいから宿題を始めるとスムーズに進むことが
開始3日目くらいでわかりました。
(初日、2日目はすぐやりなよという母と娘の壮絶バトル…)
1問30分かかるような問題が出てくる
それもそのはず、
宿題の量はさっさと終わらせられるようなものではありませんでした(笑)
一番驚いたのは算数です。
春期講習のオリジナル教材には、
「これ本当に小4向け?」と思うような問題が並びます。
体感としては、1問に30分近くかかる問題もありました。
それが1回12問?くらい。
もちろん全問ではありませんが考え込む問題が普通にたくさん入っています。
しかも宿題は12題だけでは終わらない
「12題なら何とかなるのでは?」と思うかもしれません。
私もそう思いました。
ところがそう簡単ではありません。
宿題はその教材だけではないからです涙涙涙。
2科目の宿題内容が、春期講習用のテキストから、SS向けオリジナルテキストから、
先生が作ってくださったオリジナルプリントなどからいろいろ出ます。かなりの量。
そして講習は毎日続きます。
翌々日には提出日。
「え?!本当に小4にこの量やらせるの?本当に?」
って何度も早稲アカに問い合わせてみようか迷いました。
娘に聞いてみると、「クラスの子たちはやってる感じ?」「うん、やってる感じ」と…。
「え?6年生ならわかるけれど、今時の小学4年生ってこんなに勉強するの?!」
「え?」
「っていうか学校でいえば、まだ4年生にもなっていない
3年生が終わったばかりの子たちだよ?」
と驚きました。
だがしかし、同じクラスの子たちは普通にやってきます。
「やらなくてもいいかな?」という空気ではありません。
気づけば毎日20時近く
我が家の場合、14時頃に宿題スタート。
途中で休憩や夕食を挟みながら、気づくと20時近くになっていました。
春休みだからもっとのんびり過ごせると思っていましたが、
実際は学校が春休みに入ったと同時に春期講習、中1日お休みはあったものの、
8日間ぶっとおし、終わって3日?お休みはあったけれど…
難しすぎて解ききれなかった問題たちは、休み明けの授業まででいいよとのことで、
結局その3日間も解放気分にはさせてもらえない…という感じでした。
(1泊2日の旅行はかろうじていけたよw)
小4でここまでやるの?
正直な感想を書きます。
繰り返しますが、早稲アカ小4春期講習は、
「小4の春にここまでやるの?」でした(笑)
オリジナル教材には、
実際の中学入試問題も出てきます。
早稲田実業、立教女学院、開智、武蔵、芝など、
名前を聞いたことのある学校の問題が普通に宿題として出されます。
そのままではなく一部抜粋だったりアレンジだったりするのかもしれませんが、
親からすると「え?これ小4ですよね?」
という気持ちになります。
春休みのSSクラスの生活のリアル
少なくとも我が家の小4SS1クラスの春期講習は、
宿題のインパクトが大きすぎました。
想像の5倍の宿題!?って感じですかね。
土日も関係なく開催ですし…ハードでした。
春休みが始まる前は、
「午後は友達と遊んだり、出かけたりして、午前中だけ毎日がんばれ~!
きっと毎日講習だし宿題は1時間くらいで終わる量じゃない?」
と思っていましたが、実際にはまったくそんな感じではありませんでした。
毎日2教科ごとの開催なので、翌々日には宿題提出なんです。
今日出た算数、理科の宿題をその日中にこなさないと、
翌日も大量に国語、社会の宿題が出ます…。
14時から開始した宿題は、休憩をたくさん挟みながら、親が励ましながら、
喧嘩しながら><、なんだかんだ19時、20時くらいまで毎日続きました。
春“休み”というより、春“合宿”のような感じでした。
宿題じゃなかったら絶対にやっていない
でも今振り返るともしこれが宿題ではなかったら、
我が家では絶対にここまで勉強していません。
おそらく
「今日は疲れているし、また今度」「これはまだ早いかな」
となっていたと思います。
実際のところ、親が自主的にここまでの教材を選び、
計画を立て、毎日継続させるのはかなり大変です。
この量をやらせられる家庭があるとは思えません。
この量を自主的にやる子供がいるとは想像もできません。絶対w
その意味でも強制的にレールを敷いてくれる
早稲アカ様には感謝しかありません!!!
実力は確実についていると思う
大変だったことばかり書きましたが、
「やらなければよかった」とは全く思いません。
むしろ逆です!!
あれだけの量に向き合い、
あれだけ考える問題に向き合った経験は、
確実に力になっていると思います。
特に算数は、解き方を覚えるというより
「考え抜く」訓練になっていました。
小4の春にここまで必要なのかは分かりません。
でも、あの宿題量をやり切った経験そのものが、
その後の学習の土台になっているように感じます。
それでも娘は楽しそうだった
親としては今どきの中学受験ってこんなに大変なのね…って
洗礼を受けた気持ちでした。
一方で娘は、休み時間のおしゃべりや授業そのものはかなり楽しんでいたようです。
宿題はなんども投げ出したくなっていましたが、
楽しい授業や同じレベルの子たちと学べる刺激も大きかったのでしょうか。
これから受講する方へ
もし私と同じように、
「午前中だけだし、午後は結構自由かな」
と思っている方がいたら、
その想定は少し修正しておいた方がいいかもしれません。
春休みの予定を入れるなら、
午後はかなり宿題に使う前提で考えておくと安心だと思います。