今日で学校が終了です。
明日から待ちに待った夏休み。
「やったー!」
と喜ぶ子供たちの声が聞こえてきそうです。
母はというと、
「この夏で少しでも成長してほしい」
とひそかに楽しみにしています。
娘は娘で、
「夏は大変なんだよね……」
と覚悟を決めている様子です。
そんな中、最近娘は方々から
「夏休み遊ぼうよ~」と誘われています。
たくさん誘ってくれるお友達がいて良かったね、と母は思います。
ただ同時に、
「今年の夏は、受験組と非受験組でかなり過ごし方が変わるかもしれないな」
とも感じています。
小4の今までは、放課後に遊んだり、休日に出かけたり、
受験する子もしない子もそこまで大きな違いはありませんでした。
でも夏休みは別です。
我が家が通う早稲アカでは、夏期講習が18日間あります。
さらに娘は
「楽しそう!」
という理由で夏期合宿3泊4日にも申し込みました。
これだけで40日ほどある夏休みのうち22日間が埋まります。
しかも、ただ参加すれば終わりではありません。
早稲アカは宿題量もかなり多め。
講習期間中は、講習に行って、宿題をやって、復習をしていたら一日が終わります。
遊びに行く時間なんて、正直ほとんどありません。
合宿も、
「サファリパーク!」
「空中散歩!」
「キャンプファイヤー!」
などのお楽しみイベントがあります。
でも、それ以上にインパクトがあるのは、
2時間授業が10コマという事実です。
楽しみながらも、しっかり勉強する。
まさに受験塾らしい夏休みです。
さらに驚くのはテスト日程。
今日が学校最終日なのに、
なんと明日は組分けテストです。
そして夏休み最終週の日曜日にも組分けテストがあります。
夏休み最終日です。
普通なら、
宿題の最終チェックをしたり、
旅行の思い出を整理したり、
のんびり過ごしたり、
そんな日を想像します。
ところが受験組は違います。
組分けテストです。
しかも、「まあ適当でいいか」では済まないテストです。
夏の頑張りがどれくらい結果につながったのか。
クラスが上がるのか。下がるのか。
夏の締めくくりとして受けるテストです。
だから夏休み後半になっても気が抜けません。
こうして見てみると、
受験組の夏休みは、
学校が塾に置き換わっただけで、
むしろ普段より忙しいくらいかもしれません。
どちらが偉いとか、そういう話ではありません。
ただ、小4の夏は、
「受験するかもしれない」から「本当に受験するんだな」
へ変わる最初の分岐点なのかもしれません。
同じ小4なのに、少しずつ生活リズムが変わっていく。
そんな時期に入ったのかなと思います。
だから最近、
「夏休み遊ぼうよ~」
というお誘いをいただくたびに、
少しだけ返事に困ることがあります。
もちろん誘ってもらえるのは本当にうれしい。
娘にも仲良くしてくれる友達がいてありがたい。
でも、
「夏こそ遊べないんだよね……」
というのが正直なところです。
ただ、それもなかなか言いづらい。
個人塾に通っているお友達は、
「夏休みの宿題?週に見開き1ページくらいだよ」
と言っていました。
非受験のお友達は、
「夏だしプール行こうよ」
「公園行こうよ」
「遊ぼうよ」
と誘ってくれます。
その感覚もよくわかります。
だって小学生の夏休みですから。
本来はそういうものです。
でも我が家はというと、
毎日大量の宿題。
講習。
復習。
組分けテスト。
気づけば一日が終わっています。
だからといって、
「うちは毎日30ページくらい宿題があるんだよ」
なんて言うのも違う気がするし、
宿題量や勉強量の比較みたいになってしまうのも違う気がします。
ただただ、
暇なわけじゃない。
遊びたくないわけじゃない。
遊ぶためにも必死に時間を捻出している。
そんな感じです。
受験組と非受験組。
どちらが大変とか偉いとかではなく、
小4の夏あたりから、
見ている景色が少しずつ変わり始めるのかもしれません。
だからね。
なんだか1日も気を抜けずに、
結局この夏も勉強するんだなあと腹をくくった小4の夏休みです。
これが中学受験をする家庭の普通なのか。
それとも早稲アカの熱血さなのか。
正直まだよくわかりません。
でもせっかくなら、
勉強だけで終わる夏にはしたくない。
遊びもしたい。
旅行もしたい。
友達とも会いたい。
本も読みたい。
そして少しでも成長したい。
そんな欲張りな気持ちを抱えながら、
今年の夏は勉強も遊びも全力で楽しもうと思っています。