受験を自分事化するなら、低学年こそ文化祭がおすすめ

中学受験を考えているご家庭。
「まだ低学年だし、文化祭は早いかな?」
と思うことはありませんか?

でも我が家は、文化祭こそ
低学年のうちから行く価値があると思っています。

我が家の文化祭デビューは小学1年生でした。
「ちょっと中学校の文化祭に行ってみようか」
そんな軽い気持ちで娘を連れて行ったのですが、最初は緊張したようで、
「教室には入りたくない」
と少しごねていました。

そこで娘にこんな話をしました。
「文化祭って、見られる場所じゃないんだよ。」
「受験生が、この学校楽しそうかな?って見る場所なの。」

「どんな同級生がいそうかな?」
「どんな部活があるかな?」
「先生はどんな人かな?」
「校舎は好きかな?」
「自分が通うとしたら楽しいかな?」
そんなことを見るための場所なんだよ。

すると娘は、
「そうなの?」
と急に興味を持ち始めました。

それからは、とても楽しそうに文化祭を回るようになりました。
文化祭に行くと、その学校の雰囲気がよくわかります。
パンフレットには載っていない空気感。
生徒さんたちの表情。
学校の自由度。
どんな子が集まっているのか。
そういうものが自然と伝わってきます。

学校選びというと偏差値や進学実績を見がちですが、
私は最終的には
「娘が楽しそう」
「ここに通いたい」
と感じる学校が大切なのかなと思っています。

だから文化祭は本当におすすめです。
しかも無料。
個人的には地元のお祭りより10倍楽しいです(笑)。

高学年になると、土日は模試や塾のテストで埋まりがちです。
勉強時間の確保も必要になります。

すると、
「文化祭に行ってみよう」
と思っても、意外と時間が取れなくなります。

だからこそ、時間に余裕のある
低学年のうちにたくさん見ておくのがおすすめです。

ちなみに我が家の娘は、文化祭で
とても気に入った学校を見つけました。
帰り道でも、
「楽しかった!」
「この学校にいきたい!」
と大興奮。
そこで私は言いました。

「でもね、その学校に入るためには、
今くらいの勉強で入れるようなところじゃないよ」
「6年生までコツコツ
頑張り続けた子たちが入れる学校なんだよ」

娘は驚き「そうなの!?」といったものの、
その頃から少しずつ勉強への向き合い方が変わったように思います。

もちろん文化祭に行っただけで
急に勉強するようになるわけではありません。
でも、
「なんのために勉強するのか」
が見えると、人は少し頑張れるのかもしれません。

受験を親の目標ではなく、子ども自身の目標にする。
そのきっかけとして、文化祭はとても良い場所だと思います。
低学年のうちにぜひ一度、親子で遊びに行ってみてください。