娘は学校から週末に出される「自学ノート」に強いこだわりがあります。
ただ書けばいいわけではなく、
自分が納得できるテーマでなければ嫌。
2年生や3年生の頃は、
「何を書くか」を決めるだけで数時間。
そこから調べて、まとめて、書いて……
気づけば半日以上かかることも珍しくありませんでした。
以前、お友達が遊びに来たときのことです。
「先に宿題を終わらせてから遊ぼう」
そんな話になりました。
そのお友達は子ども新聞を持参していて、
記事を要約してササッと自学ノートを書き始めました。
どうやら、それがいつものパターンらしく、
あっという間に終了。
一方の娘はというと、
お友達の前でやるのが恥ずかしかったのか、
結局ほとんど手を付けられませんでした。
そんな娘ですが、
4年生になって状況が変わりました。
塾。
宿題。
テスト。
とにかく時間がありません。
遊びを減らすのはかわいそう。
でも、やることをやらなければ成績は維持できない。
そんな現実を、親子ともに感じ始めています。
そこで私は半年以上前から、
「塾で習った理科や社会の復習を自学ノートにしたら?」
と提案していました。
でも娘は、
「それは嫌。」
の一点張り。
ずっと拒否され続けていました。
ところが昨日。
最近少し中だるみしているよね、
このままじゃ夏が大変だよね、
という家族会議をした翌日のこと。
今日は自主的に勉強に取り組み、
なんと自学ノートのテーマに理科を選んだのです。
本当は元素について書きたかったらしいのですが、
「星座を書いた方が覚えられるよね」
と、自分で判断。
妥協したのか。
観念したのか。
それとも少し成長したのか。
理由はわかりません。
でも、星座を調べながら、
一生懸命ノートにまとめていました。
内容そのものよりも、
「覚えるために書く」
という発想が出てきたことが、
親としてはうれしかったです。
中学受験は一発逆転ではなく、
こういう小さな積み重ねの連続なのかもしれません。
昨日できなかったことが、
今日はできるようになる。
その一歩一歩が、
いつか成績につながってくれたらいいなと思っています。