入塾直後のママは、子どもの成績が下がってクラスが落ちるとかなり動揺すると思います。
私もそうでした。
今の我が家が比較的落ち着いて見ていられるのは、小1からサピックスに通っていて、クラス昇降を何度も経験してきたからです。
娘はサピックスの入塾テストで偏差値60くらいでした。
最初こそ8クラス中2番目のクラスでしたが、翌月には一番上のクラスへ。
そして1年後には偏差値73。
親としては、
「結構できるじゃない」
「このまま一番上のクラスにいられればいいよね」
そんな感じで、のんびり構えていました。
ところがそう甘くはありませんでした。
娘は「場合の数」で大きくつまずきました。
今まで感覚的に解けていた算数が急にわからなくなったのです。
すると成績はみるみる下がりました。
偏差値70台だった子が、気付けば偏差値50前後。
クラスもどんどん下がっていきました。
当時はかなり焦りました。
このまま落ち続けたらどうしよう。
勉強方法が間違っているのではないか。
塾が合っていないのではないか。
家庭教師をつけるべきか。
転塾した方がいいのか。
いろいろ考えました。
でも振り返ると、特効薬のようなものはありませんでした。
結局やったことはとても地味です。
何が原因なのかを考える。
理解不足なのか。
演習不足なのか。
計算力なのか。
勉強時間なのか。
メンタルなのか。
そして原因と思われるものを一つずつ潰していく。
できることを一つ改善する。
また様子を見る。
その繰り返しでした。
すると少しずつ成績は戻り始めました。
一番上のクラスに復帰。
でもまた下がる。
また戻る。
真ん中くらいまで落ちる。
また上がる。
そんなことを何度も繰り返しました。
そして最終的には、サピックスでは最上位クラスに安定するようになりました。
ずっと右肩上がりだったわけではありません。
むしろジグザグです。
でも少しずつ前には進んでいました。
早稲アカに転塾してからも同じです。
スタート時点では偏差値62〜63。
最上位クラスには少し届かない位置でした。
その後クラスが上がり、今はなんとか踏ん張っている状態です。
もちろん今でも組分け前は緊張します。
クラス落ちは嫌です。
娘も嫌だと思います。
でも昔ほどは動揺しません。
成績が下がる。
原因を探す。
対策する。
また結果を見る。
うまくいかなければ修正する。
その繰り返しが大切だなと思いました。
もちろん、テストの結果を見て落ち込むことはあります。
親も人間ですから。
でも今は、
「じゃあ次の課題は何だろう?」
と考えるようになりました。
「受験日までは予行演習」
そんな気持ちで、
悲観せずに、これも経験値。
受験前に1個でも改善点がわかってよかったなと思えるようになりました。
成績に一喜一憂するよりも、課題を見つけて改善する。
結局それしかないのだと思います。
もし今クラス落ちで落ち込んでいる方がいたら、伝えたいです。
上がり続ける子なんてほとんどいません。
落ちることもある。
停滞することもある。
でもそこで原因を見つけて改善できれば、それは受験本番に向けた大切な経験になります。
我が家もまだ道半ばですが、今のところそう思っています。